古伝

本日の稽古は大人2名子供1名。
村上体育館柔道場にて。

組太刀の表六本の実伝を足がかりに
古文書から見える本来の姿を探りました。

創流から350年余り、
連綿と伝えられてきた形は伝統として大事ですが、
口伝により何代もの師範を経て、
形、意味合いも変化しています。

そこで本来はどのような形、意義であったのか、
様々な古文書から読み解いて、
古伝の形を探っていきます。

今回は表の形の六本目に重点を置いて、
行いました。
先師の残された四つの文献を元に
動作を復元検証しました。

古文書を読むだけでなく、
実際に相手をつけて動作することで、
新たなものも見えてきます。

稽古というより研究ですが、
このような時間も楽しいものです。


稽古内容
基礎稽古
剣術
表組太刀六本
居合
基礎
開きと閉じ
縦一本